【就活】会社がどんな人材を求めているか。
このブログでは、私の大きな転機となった「就職活動」についても、書いていきます。
就活の様々なフェーズに照らし合わせて、
それぞれの経験談やコツ、もっとこうしたらよかったと思うポイントを書いていくので、
誰かにとって少しでも役に立てばいいなと思います。
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大前提:会社がどんな人材を求めているか
今やフリーランスや起業も珍しくなくなっている中で、
会社に就職することを選んだ私が考える、会社の求める人材についてここで述べておきます。
なぜならこれから展開していく就活の話には、この大前提が必須だからです。
(ここでは大学新卒就活生に対しての記事のため、求める分母は必ず就活生であるとします)
就活生に対して、会社が求める人材は、以下の2つを同時にクリアしている人材だと考えています。
①会社にプラスをもたらしうる存在か
(≒企業を存続させうる存在か)
②仲間とともに会社の目指すべき姿を一緒に目指せる存在か
大きく分けてこの2つのポイントです。
この2つのどちらもを満たす学生を、何百ときには何千の中から選び抜きます。
もちろん、同率順位の学生に優劣をつけなければいけない場合に限り、
上記の2つ以外のポイントが争点にはなりますが、
基本この2つです。
会社が最終的に追及するのは、いつだって「利益」です。
そのために最低限守り抜くことが「会社を潰さないこと」なのです。
①はそれに見合う人材だということです。
また、会社は「組織」です。つまり必ず2人以上存在し、
「組織」を構成する一人ひとりに「役割」が与えられます。
つまりは会社に所属する限り、仲間と同じ目的に向かって進むことが基本となります。
②はそれに見合う人材だということです。
例えば、あなたが全国大会で優勝することを目標にしたサッカー部の顧問だとします。
今から、最強のチームにすべく選手を選ばなければいけません。
この前提で、「絵が得意で運動は不得意な人」を選手に選ぶでしょうか。
「地区大会で少し勝てて、みんなでワイワイできればいいやと思っている人」を選ぶでしょうか。
答えはノーだと思います。
会社の採用HPを見ると、あらゆる書き方で「求める人材像」を表現しています。
ただし、突き詰めるとそれは①②の2つです。この2つに収束します。
会社にとって、採用活動とは、①②を満たす人材を探すことなのです。
就職活動に励むみなさんは、一見当たり前とも見えるこのポイントを押さえておくべきだと思います。
次に、私たちがどういう会社を選ぶべきか、私なりの解釈を説明したいと思います。
いろめ