【教育大生必見】元教育大生が思う「就活のときに読みたかった本」3選
こんにちは。
ご覧いただき、ありがとうございます。
この記事では、元教育大生の私が思う「就活のときに読みたかった本」3選を紹介します。
以下のような人におすすめです。
・教育大に進学しながら、就活を選ぶことに不安を感じる人
・教員になることを考えているが、就活のことも知りたい人
・教育大に入ったはいいものの、何がしたいかわからなくなった人
まさしく、私は教育大に進学しながら、今は一般企業で働いています。
就活の際にはそのギャップに苦戦しながらも、なんとか自分が満足する形で就活を終えることができました。
社会人になった今、読んだ本の中から、
「就活生だった自分に読ませたいな~」と思う書籍を3冊お届けします。
1冊目
『苦しかったときの話をしようか
~ビジネスマンの父が我が子のために書き溜めた「働くことの本質」~』
森岡 毅氏著(元:USJ CMO / 現:株式会社刀 CEO)
私がこの本から印象に残ったポイントは以下の3つ。
・「自分が何をしたいか」の見つけ方を論理的に見つける方法が、わかりやすく書いてある
・「働く」ということの本質がわかる
・自分に合う文脈で正しい努力をすることの大切さが理解できる
一見、自叙伝のようなタイトルのこの本ですが、読んでみると森岡さんのキャリアの苦悩をベースにした「自分が何をしたいか」の見つけ方や「働くことの本質」が伺える名著です。
この本を就活生だった自分が読んでいたら、
・もっと自分の強みを分析できて、強みを活かせる企業や業界を選べたかもしれない
・「働くことの本質」を理解できて、面接やESで根拠を持ったアピールができたかもしれない
と思います。3冊は読めない!という人に絶対にこれだけは読んでほしい1冊です。
2冊目
『LIFE SHIFT~100年時代の人生戦略~』
リンダ・グラットン / アンドリュー・スコット 著
これはこれからの人生を考えるベースとして役立ちました。
なんとなく、我々の一般常識として、
・22歳で大学を卒業して、65歳くらいまで約40年間働く
・入社した会社で勤め上げ、定年を迎えた後はそれまでの稼ぎと年金で余生を過ごす
・何事もなければ、平均寿命まで天寿を全うし、人生を終える
そんな考えが少なからずあると思います。
ただ、医療の進歩を始めとする様々な要素によって、これからの人生は生まれてから、息絶えるまで「約100年間」生きることが予想されています。
想定より約20年長く生きるイメージでしょうか。
もちろん、産業構造も変わり、たくさんの変革が目まぐるしく起こる現代において、
今予想できるものは大きく変わっていきます。
そんなことを気づかせてくれる本です。
この本を就活生だった自分が読んでいたら、
・そもそもの人生設計において、未来の予測確度が上がったかもしれない
・「働く」「生きる」ことに対して、本質的な考えが持てたかもしれない
・「企業を選ぶ」就活ではなく、「職」を選ぶ就活ができたかもしれない
と思います。
実は、この本なかなか腰を入れて読まなければ苦戦します…笑
ですので、こちらのマンガ版もおすすめです。
就活で本を読む時間をとれないあなたは、こちらで本質だけでもつかんでいただければOKです!
3冊目
『メモの魔力~The Magic of Memos~』
前田 裕二著(SHOWROOM株式会社 CEO)
今、テレビでもよく見かけることが多い前田さんの2冊目です。
この本は、社会人に必須なメモの話かと思いきや、あくまでメモは手段。
物事の考え方についてのお話です。
キーワードは「抽象化」なのですが、就活~新社会人に読んでおくだけで、
経験を学びに変えることがきっとスムーズになるはずです。
そして何より、この本のもう一つの素晴らしさは、
「自己分析」を徹底できる、ということです。
就活生には切っても切り離せない「自己分析」について、
非常に細かく書かれています。それにも「メモ」が役立つという話です。
この本を就活生だった自分が読んでいたら、
・「学びながら成長する」という意味を理解できた
・自分に入るあらゆる情報を、アイデアに転用する考え方を身につけることができた
・自己分析を徹底することによって、就活に大いに活かせた
と思います。
ちなみに、私は前田さんに影響されて、前田さん愛用のノートを買いました。笑
これが「ノート」か…と思うほど書き心地がいいので、何かとメモが必要な就活生にもおすすめです。
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今日のところは、以上です。
就活生のみなさん、頑張ってください!
いろめ