【就活】合同説明会の歩き方

 

今回は、就活のスタートとも言える合同説明会の歩き方についてお伝えします。

 

私が一番最初に行った説明会は、大学3回生の6月でした。

 

意識高い系就活生であれば、普通かもしれませんが、

教育大の私にとっては、なーんにも考えていない時期であり、

ただの興味で行きました。

 

そうですね、デパ地下で試食をする感覚と一緒でした。(笑)

 

そこから就活解禁までの間、5~6つの合同説明会に行きました。

 

そこ得た合同説明会のポイントを、私なりにまとめたいと思います。

 

合同説明会は「はたらく」のデパート

 

合同説明会は、その名の通り、

複数の会社が一堂に会して、企業説明を行います。

 

デパートにおける「商品」のようなお話です。

 

誰もが知る大手企業から、商品は知っているけど…という会社、

名前は知らなかったけど利用したことがある!という会社など、

自分の世界がいかに狭かったかを痛感するくらい、

多くの仕事に触れることができます。

 

これが合同説明会に行く大きな意味の一つだと思っています。

「知らなかった仕事を知る」ということは、

就活を通して、とても大きなメリットです。

 

私たちの普段の生活は、決して一人では成り立ちません。

自分に触れるもののほとんどが誰かが作り上げたものです。

実際に触れなくても、サービスやインフラなど、

自分に関わるものが、どういう仕組みで私たちに届くのか、

そういったことを目の前で学ぶことができるのが、とても重要なことです。

 

次は、デパートでいう「売り方」のお話です。

 

いくつかブースを回り、注意深いあなたは、

会社によって、学生へのアプローチが違うことに気づけるでしょう。

 

粗品を配ってアピールする会社、

一人ひとり質問に答えている会社、

映像が豪華な会社、

様々な特徴が伝わると思います。

 

就職活動は、企業側からすれば優秀な学生争奪戦でもあり、

会社の宣伝の機会でもあります。

どれを学ばなければいけないというわけではありません。

どんな違い、どんな特徴があるかを見極める目を養うことが非常に大切なのです。

 

そして、デパートの「回り方」のお話をします。

 

合同説明会でやってはいけないことがひとつだけあります。

 

それは、「目的なく、ただ行って帰ること」です。

 

なぜなら、合同説明会は企業数が非常に多く、行けばなんでもありますが、

逆に目的がなければ何も持って帰ってこれません。

 

まずは何でもいいので、目的を持ちましょう。

・一つでも多くブースを回る

・○○業界に絞り丁寧に話を聞く

・名前の知らなかった企業だけ見る

これだけで合同説明会への参加の質がぐっと上がります。

 

上記は私が実際に試したやり方です。

 

合同説明会で一歩前に進む

 

合同説明会でのもう一つのポイントです。

私は、合同説明会に参加するメリットを、

「次の挑戦券をもらえる機会」だと捉えています。

 

合同説明会では、時間の都合上、会社のすべてを紹介することはできません。

ほぼ必ず、合同説明会のあとに個別の会社説明会に案内されます。

 

ちなみに合同説明会に行かなくとも、個別説明会には行けます。

 

ではその個別説明会で、

合同説明会に行っている学生とそうでない学生の大きな差とは何でしょう。

 

そうです。人事の人に一度会っているかいないかという点です。

 

合同説明会で人事の方と会っていると、

個別説明会での距離の縮まり方が、

格段に変わってきます。

 

そして、合同説明会で少し会社のことを知ってるわけですから、個別説明会でもう少し詳しく聞いて、深い質問もできるはずです。

 

まとめ

・目的を持って参加する

・人事の人に直接質問し、一歩抜け出す

 

今回はここまでです。

 

いろめ