【就活】教育大生は就活に不利なのか~教育大生の就職について~
この記事を読んでいるということは、
自分は教育大に進んだけど、周りは先生になる人ばっかりで、
就活を進めていくのが不安…と思っているのではないでしょうか。
結論から申しますと、
教育大生は、就活に不利ではないです。
むしろ有利に働くことも多いです。
実際に、私は教育大に通い、就活をしていました。
様々なジャンルから最終的には5社ほど内定をいただきました。
・自分は教育大生だけど、就活をやっていけるのか
・周りが就活をしていないから自分だけ就活をするのは不安
・教員になろうか就活をしようか迷っている
といった人の不安に少しでもプラスになる視点がお伝えできればと思います。
あ、私が教育大に通っていたから、教育大生の目線で書いていますが、
もちろん、就活を頑張るみなさんにも少しでもプラスになればと思います。
教育大生の就活事情
そもそも教育大生はどのように就活を進めているのかという現状についてです。
教育大生の進路は、約70%の生徒が教員への道へ進みます。
約5~10%が公務員に進み、いわゆる「就活」を行い、一般企業へ進学するのは、
約20%~25%です。
必ずしも一般化するのはいいことではないですが、
自分の周りの20%は就職活動をして一般企業に就職するのです。
自分の周りを見渡してください。
50人いれば、10人は就活生です。
10人いれば、なんなら2人でも、仲間がいるということは心強いことです。
これは就活を進めれば絶対に感じます。
仲間が少ないから不安だという人は、これで解決しましたね?
不安が解決した、という人はもうこれ以降読まなくても大丈夫ですので、
自己分析にでも時間を使ってください!笑
何を不安に感じるか~情報の少なさ~
自分の周りに一定の就活生はいるとはいえ、
普通の大学は、約70%以上の学生が就職することを考えると、
教育大では、自ずと自分の周りの就活生は少なくなります。
つまりは、周囲から流れてくるような情報の絶対数が少なくなるということです。
教育大生の就活を不安に感じる一つの要素は、
「情報が少ない」と考えている人も少なくないと思います。
そんな人が改めて大切にしたいことは、
「情報は自ら進んで集めにいく」ということです。
私が実際に行った「自ら情報を進んで集める」やり方を紹介したいと思います。
①就活サイトをかたっぱしから見る
②大学内にある「キャリアセンター」に行く
③とりあえず何か一つ合同説明会に行く
私はこの3つを3回生の6月ごろから始めました。
まず、あなたが情報が少なくて不安だと感じているのであれば、
この3つのどれかに挑戦してみてください。わからないことがきっと多いでしょう。
それでいいんです。ただ、その代わりわからなかったこと、単語などを、
徹底的に調べてみてください。たった1回の合同説明会に出るだけで、
学ぶことはとても多く散らばっています。
就活のやり方は、ベースさえあれど決まったやり方はありません。
マイ〇ビやリ〇クートなど、大手の就活サイトに登録するなど、
なんでも構いません。まずは1歩行動することが大事なのです。
「千里の道も一歩から」という言葉もあるでしょう。
昔の人は、物事の本質を言葉で表すのが本当に上手だったんですね。
まとめ
結局、就活のスタートは「自分で積極的に情報を集めにいく」ことに限ります。
これが身に着けば、そのあとの就活もきっと楽です。
なんなら、他大学より差をつけられる場面も多く出てきます。
教育大でありながら就活をすることは、うまくやれば大きなメリットなのです。
教育大は就活に不利ではありません。
有利にできるように、一つひとつ頑張っていきましょう。
いろめ