【問題解決】問題解決の手法③問題の設定
みなさんこんにちは!
この記事は「問題解決」「課題解決」に悩む社会人1年目~3年目くらいまでの若手社員を対象にしています。
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・何かを改善したいが、何から始めていいかわからない
・問題点はなんとなく思いつくが、いまいちまとまらない
・そもそも何をしたらいいかわからない
というような悩みを持つ方へ、少しでも参考になれば幸いです。
実際、私も今社会人6年目なのですが、社会人4年目くらいまでは同じ悩みを持っていました。
問題を設定しよう!
問題を正しく設定することが、問題解決の大部分を担うことはかねてより説明してきました。今日はそんな問題設定の方法について解説していきたいと思います。
問題=目標(あるべき姿)と現状のギャップ
このシリーズを読んでいただいている方は今、目標が設定できて、現状の把握ができているはずです。(大丈夫です。この記事からでも全然間に合いますよ!)
あとはその目標と現状の間を明確にすることです。
確認方法としては、問題をクリアすることが同時に目標の達成につながるか、を確認することです。
陥りがちなミス…
ここでよく陥りがちな問題設定のミスを紹介します。
陥りがちなミス①:一部分の問題点に偏って設定してしまう
この場合の問題設定を「暴飲暴食である」ことのみに絞ってしまうパターンです。確かにダイエットにおいて「暴飲暴食」という行為はNGです。しかしそれだけでしょうか。運動不足や代謝が悪いことも問題なはずです。
暴飲暴食だけに絞ってしまうと自ずと答えは「食べすぎない/飲みすぎない」になります。ただ、それだけでは解決しない場合もありますし、効果的なダイエットにならず目標に達しない可能性があります。
陥りがちなミス②:「課題」と混同してしまう
この場合の目標設定を「毎日運動する」と設定してしまうパターンです。
これはそもそも項目が違うため、やみくもに毎日運動して終わりになったりします。問題点はあくまでも目標と現状のギャップであるため、ここに課題を設定してしまうと、正しい行動がとれなくなってしまいます。
正しい問題の設定とは
目標:7/31の夜に体重が70㎏の状態になっていること
現状:4/30時点、体重100㎏
問題:現時点で目標に対して30㎏も重いこと
このように目標と現状の間のギャップを明確にすることなのです。
30㎏も重いので、それを減らすことができたら、目標を達成できますよね。
つまり、正しく問題を設定できている、ということです。
参考書籍
ちなみに、私のこの考えは下記の書籍を参考にしております!
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いろめ