【問題解決】そもそもなぜ「問題解決」しなくてはならないのか

みなさんこんにちは!

 

この記事は「問題解決」「課題解決」に悩む社会人1年目~3年目くらいまでの若手社員を対象にしています。

(参考書籍はこちらです。お時間ない方は早速参考書籍を手に取ってください!)

 

・何かを改善したいが、何から始めていいかわからない

・問題点はなんとなく思いつくが、いまいちまとまらない

・そもそも何をしたらいいかわからない

 

というような悩みを持つ方へ、少しでも参考になれば幸いです。

実際、私も今社会人6年目なのですが、社会人4年目くらいまでは同じ悩みを持っていました。

そもそもなぜ問題を解決するのか

ここではあえて大前提である、問題解決をする理由について解説していきたいと思います。

問題解決をする必要がある理由は、ズバリ「企業は利益を生み出し続ける必要があるから」です。

詳しく見ていきましょう。

 

企業活動の目的とは

多くのみなさんが所属する企業において、企業活動の目的は、

(1)社会に貢献すること

(2)社員を幸せにすること

この2つに集約されます。

私たちの生きる社会において、多くの人がプラスになることを提供することが貢献することです。

また、社員を幸せにするためには給料はもちろんのこと、福利厚生や設備などを整えていくことが必要です。

(社員の幸福度については別で詳しく解説します)

この(1)と(2)に共通していることは、平たく言うとお金が必要だ、ということです。企業にとってのお金は「利益」です。

つまり、企業はできるだけ多くのお金を稼がなくてはなりません。これが利益を生み出し続けるということです。

 

利益とは

ここでいう利益は、ざっくりと以下の式で表します。

 

利益=売上高-コスト

 

つまり、利益を生み出し続けるために、以下の2つが必要です。

・売上高を上げていくこと

・コストを下げていくこと

「売上高を上げる」「コストを下げる」ためには現状を改善しなくてはなりません。

それは、発生している何らかの問題を解決する必要がある、ということです。

まとめ

企業は利益を生み出し続ける必要がある

⇒なぜなら社会に貢献し、社員を幸せにしなくてはならないから

⇒社会に貢献し、社員を幸せにするには利益を上げ続けることが必要

⇒利益は売上高を上げることとコストを下げることによって増える

⇒売上高を上げることもコストを下げることもよりよい改善が必要

⇒改善することこそ、問題解決である

 

結論:問題解決は企業にとって必要不可欠なもの

 

当たり前やん!と思ったでしょうか。

きっとみなさんも無意識のうちにこれを理解していると思います。ただ、問題解決に行き詰ったとき、ここまで立ち返ると途端に視野が広がることがあるのです。だから大前提としてあえて説明をしました!

 

問題解決の大事な指針となるこのことを頭の片隅に置きながら、他の記事も見てみてください。

参考書籍

ちなみに、私のこの考えは下記の書籍を参考にしております!

よかったら、手に取ってみてください!